東武ストア

環境への取り組み

東武ストアは、地球環境の未来のために私たちができる環境保全のための活動を
ひとつひとつ真剣に取り組んで、環境改善に努めています。

店内

1.資源ごみの店頭での回収

東武ストアではご家庭から排出される資源を再利用し、新しい資源とするために「ペットボトル」「牛乳パック」「トレー」については、可能な限り店頭・店内に回収ボックスを設置し、回収しています。現在、排出されるごみの量は急激に増えており、埋立地不足は深刻な問題です。特にプラスチックは土に埋めても腐らず残ってしまうため、地域社会で何らかの解決策が必要となっております。
少しでも多くの資源ごみを回収し、ごみの減量を心掛けています。

ペットボトルの回収

店頭で回収したペットボトルは中間処理工場に持込みます。回収されたペットボトルは 選別された後、細かく紛砕され、洗浄されて、フレークと呼ばれる再生品の原料になります。フレークは シャツやカーペットなどの衣類・繊維製品や、クリアファイルなどの事務用品、洗剤用のボトルなど その他様々な製品に生まれ変わります。
※2023年度は約70,233kgを回収しました。

ペットボトルの水平リサイクル(ボトルtoボトル)

使用済みのペットボトルを回収し、再び新しいペットボトルにリサイクルする「ボトルtoボトル」を2023年3月から始め、現在30店舗で取り組んでおります。

牛乳パックの回収

店頭で回収した牛乳パックは製紙工場で、水と一緒に混ぜて繊維状にし、薄くのばして乾燥させ、トイレットペーパーなどに製品化されています。このトイレットペーパーは東武ストアでも販売しています。例えば1リットル入りの牛乳パック30枚で、5個のトイレットペーパーをつくることができます。
※2023年度は約34,281kgを回収しました。

トレーの循環リサイクル(トレーtoトレー)

店頭で回収した使用済みトレーを原料に戻し、再び食品トレー容器に生まれ変わる「循環型リサイクル」に2023年7月から取り組んでいます。
※2023年度は約29,636kgを回収しました。

2.レジ袋の削減運動

お買い物袋持参運動にご協力ください。

2020年7月1日よりレジ袋の有料化がスタートしましたが、当社もCO²削減・環境保護のため、バイオマス原料を25%配合したレジ袋を採用し、お買い物袋のご利用とともにお客様にご協力をお願いしています。

3.簡易包装の実施

簡易包装の実施

お中元・お歳暮では簡易包装を実施。

4.リサイクル商品の取扱い

バックヤード

1.食品リサイクルの実施

生ごみのリサイクル

食品リサイクル法に基づき、店舗から回収した生ごみは回収業者を通して再資源センターへ運び、適切な処理工程を経て飼料・肥料等に生まれ変わります。現在24店舗で取り組んでおります。

魚のアラのリサイクル

水産部門で廃棄されるごみのうち、魚のアラだけを分別し、リサイクルにまわしています。
魚のアラはその日の夜間回収され、リサイクル工場に持ち込まれます。工場では、加熱・乾燥・分離などの処理を重ね、魚粉・魚油に100%再資源化しています。この魚粉と魚油は、加工されて畜産飼料、養魚飼料、ペットフード、業務用マーガリン原料、石鹸等幅広い分野で有効に活用されています。
※2023年度は約229tを回収しました。

廃油のリサイクル

惣菜部門で使用した油は2023年度は約50.3tになりました。このような使用済みの油(廃油)を、各店で専用の容器に入れ回収しています。油脂関連工場で加熱・脱水等の処理後、石鹸・塩ビ安定剤・ゴム、またタイヤの可塑促進剤に使用されたり、その搾り粕は配合飼料等に使用され、新たに生まれ変わって、私達の暮らしの役に立っています。また、使用済みの油をろ過する工程を見直し、フライヤーの油を高品質で繰り返し使用することで油の削減に努めています。

2.ごみの分別を実施

プラスチック、発泡スチロール、ビン、缶、段ボール等の分別

その他の取り組み

紙の分別

店舗・本社における紙の分別「段ボール」「コピー紙(色なし・カラー)」「新聞・チラシ」「雑誌」等を資源ごみとして、 再利用へ。
※2023年度は古紙リサイクルを約4,389t回収しました。

東京都地球温暖化対策報告書制度

「都民の健康と安全を確保する環境に関する条例」による地球温暖化対策報告書を提出しました。

埼玉県地球温暖化対策計画制度

「埼玉県地球温暖化対策推進条例」による地球温暖化対策計画・報告書を提出しました。

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